INTERVIEW
Bousai x Tech Fukuoka 『防災サミット』官民が連携したコミュニティ作りが加速
取材:株式会社フィンチジャパン
開幕は高島市長の挨拶。福岡市は熊本市とも関係が深く、今回の熊本地震の反省と課題を生かして、全国のノウハウを蓄積できる防災アプリケーションの創出をしていく必要性が強く提案されました。
福岡市は創業のための雇用改革拠点として国家戦略特区にも指定されており、スタートアップ支援の取り組みを活用しながら、以下2点の防災プロジェクトに取り組むことを発表しました。 詳細はこちら:http://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/54145/1/bousaitech.pdf 次に日本財団の緒方氏が「日本財団における災害復興支援」の取り組みを紹介。阪神淡路大震災以降、ボランティア活動を牽引してきた日本財団の臨場感のある活動実績から、現場では多くの課題があることを提言されました。
1)災害時に使うスマホアプリのコンテスト実施
2)「防災・減災」と「健康・医療・福祉」をテーマとしたスタートアップ支援
(実証実験フルサポート)
第1部セッション 「防災×パブリック」
第2部セッション 「防災×スタートアップ」
1)災害時に使うスマホアプリのコンテスト実施
2)「防災・減災」と「健康・医療・福祉」をテーマとしたスタートアップ支援
(実証実験フルサポート)
FINCH編集部より
起業を生む都市の特集を行った『Forbes Japan』(2015/4)の表紙を飾り大きな話題となり、2015年9月には世界経済フォーラム(サマーダボス)に出席、創業特区や持続可能なまちづくりについてアピールした高島市長。高島市長のリーダーシップによって、行政の枠を超えスタートアップや企業、各種団体も巻き込んだオープンイノベーションコミュニティが形成されていく可能性を強く感じた1日でした。
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